定期購入(サブスク)の契約・解約で確認したいこと
サプリメントの通販では「初回◯円」「定期コースで◯%オフ」といった定期購入が広く使われています。定期購入そのものは正当な販売方法ですが、条件を確認せずに申し込むと「思っていた契約と違った」となりがちです。申し込む前の確認ポイントを整理します。
法律で「最終確認画面」への表示が義務づけられている
通信販売では、特定商取引法により、注文を確定する直前の画面(最終確認画面)に、分量(定期の回数を含む)・支払総額・引き渡し時期・解約の方法と条件などを表示することが義務づけられています(2022年6月施行の改正で明確化)。つまり、注文確定ボタンの直前の画面に、契約の大事な条件がまとまっているということです。
申し込む前のチェックリスト
| 確認すること | 見るポイント |
|---|---|
| 回数の条件 | 「◯回以上の継続が条件」か、いつでも解約できるか |
| 支払総額 | 初回だけでなく2回目以降の価格と、条件を満たすまでの総額 |
| 解約の方法 | 電話のみか、マイページ・フォームでできるか |
| 解約の締切 | 「次回発送の◯日前まで」などの期限 |
| 返品・キャンセル | 返品特約の内容(通販にはクーリング・オフ制度がない点に注意) |
ポイント:最終確認画面はスクリーンショットで保存しておくのがおすすめです。あとから条件を確認したいときや、事業者に問い合わせるときの記録になります。
困ったときは
「解約したいのに電話がつながらない」「聞いていた条件と違う」といったときは、消費者ホットライン188(いやや)に電話すると、最寄りの消費生活センター等の相談窓口を案内してもらえます。国民生活センターのウェブサイトでも、定期購入に関する注意情報が公表されています。
本コラムは、消費者庁・厚生労働省等の公的機関が公表する一般的な制度・情報にもとづく解説であり、特定の商品の効果・効能を示すものでも、病気の診断・治療・予防を目的とした医療・健康に関する助言でも、個別の契約に関する法律相談でもありません。制度や基準は改正されることがあります。最新の情報は消費者庁など公的機関の発表をご確認ください。持病のある方、通院中・服薬中・妊娠中・授乳中の方など、健康上の判断が必要な場合は、医師・薬剤師にご相談ください。