オメガ3(DHA・EPA)と脂質の基礎
「DHA」「EPA」「オメガ3」。魚由来の脂質としてよく見かける成分です。ここでは、脂質(あぶら)の一般的な分類と、オメガ3系脂肪酸の位置づけ、選ぶときの確認点を整理します。効果効能ではなく、成分の基礎の話です。
あぶらにも種類がある
脂質(脂肪酸)は、大きく「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けられます。不飽和脂肪酸のうち、体内で作れず食事からとる必要があるものを「必須脂肪酸」と呼び、n-3系(オメガ3)とn-6系(オメガ6)があります。
オメガ3(n-3系脂肪酸)とは
n-3系脂肪酸には、青魚に多いDHA・EPAや、えごま油・あまに油に含まれるα-リノレン酸などがあります。現代の食生活では魚を食べる量が減り、意識してとりたい成分として話題になることがあります。これは一般的な食生活の話であり、特定商品の効果を示すものではありません。
サプリで見くらべるときのポイント
| 見る点 | 内容 |
|---|---|
| DHA・EPAの量 | 1日分あたり何mg含まれるか。製品による差が大きい |
| 形状 | ソフトカプセルが多い。においが気になる人向けの工夫もある |
| 酸化への配慮 | 油は酸化しやすいため、保存方法や個包装などの記載を確認 |
ポイント:n-3系脂肪酸は「栄養機能食品」の対象成分のひとつです。規格基準を満たす製品では、国の定める範囲での表示が認められています(具体的な表示は製品・消費者庁でご確認ください)。
注意点
血液に関わる薬を使っている方などは、油脂系サプリの利用について医師・薬剤師に相談すると安心です。食事の魚も含めた全体のバランスで考えましょう。
本コラムは、消費者庁・厚生労働省等が公表する一般的な制度・栄養に関する情報にもとづく解説であり、特定の商品の効果・効能を示すものでも、病気の診断・治療・予防を目的とした医療・健康に関する助言でもありません。栄養素の一般的なはたらきに関する記述は一般的な知識であり、特定の商品による効果を保証するものではありません。制度や基準は改正されることがあります。最新の情報は消費者庁など公的機関の発表をご確認ください。持病のある方、通院中・服薬中・妊娠中・授乳中の方など、健康上の判断が必要な場合は、医師・薬剤師にご相談ください。