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ビタミンの種類とはたらきの基礎 水溶性・脂溶性のちがい

カテゴリ:成分の基礎 / 最終更新日:2026年7月21日

ビタミンは、体の調子を整えるうえで欠かせない栄養素の総称です。ただし種類が多く、性質もさまざま。ここでは商品の良し悪しや効果ではなく、ビタミンという栄養素の一般的な分類と、選ぶときに確認したい点を整理します。

ビタミンは13種類。大きく2つに分かれる

日本で「ビタミン」として扱われるのは主に13種類です。性質によって、水に溶けやすい「水溶性ビタミン」と、油に溶けやすい「脂溶性ビタミン」に分けられます。

分類主な種類一般的な性質
水溶性ビタミンB群(B1・B2・B6・B12・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ビオチン)、ビタミンC水に溶けやすく、余分は尿として出やすい
脂溶性ビタミンA・D・E・K油に溶けやすく、体内にたまりやすい。とりすぎに注意が必要なものもある

水溶性ビタミンの特徴

水溶性ビタミンは体内にためておきにくいため、日々の食事からこまめに補うのが基本、という考え方が一般的です。ビタミンB群はエネルギーや体づくりに関わる栄養素として、ビタミンCは野菜や果物に多く含まれる栄養素として知られています。

脂溶性ビタミンの特徴と注意

脂溶性ビタミンは油と一緒だと吸収されやすい一方、体にたまりやすい性質があります。ビタミンA・Dなどは、成分によって1日の耐容上限量(とりすぎの目安)が定められているものがあり、サプリメントで補う場合は目安量を守ることが大切です。

ポイント:脂溶性ビタミンは体にたまりやすいため、複数のサプリを併用すると同じ成分が重なることがあります。ラベルの含有量を見て、重複していないか確認しましょう。

制度上の「表示」について

一部のビタミンは、国が定めた規格基準を満たす食品において「栄養機能食品」として、その栄養素の一般的なはたらきを国の定める範囲で表示できることになっています。具体的にどのような表示が認められているかは、製品のパッケージや消費者庁の情報でご確認いただけます。本サイトは効果を保証するものではなく、こうした事実を落ち着いて見くらべるお手伝いをします。

本コラムは、消費者庁・厚生労働省等が公表する一般的な制度・栄養に関する情報にもとづく解説であり、特定の商品の効果・効能を示すものでも、病気の診断・治療・予防を目的とした医療・健康に関する助言でもありません。栄養素の一般的なはたらきに関する記述は一般的な知識であり、特定の商品による効果を保証するものではありません。制度や基準は改正されることがあります。最新の情報は消費者庁など公的機関の発表をご確認ください。持病のある方、通院中・服薬中・妊娠中・授乳中の方など、健康上の判断が必要な場合は、医師・薬剤師にご相談ください。