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摂取目安量と「耐容上限量」の考え方

カテゴリ:安全・注意 / 最終更新日:2026年7月21日

「たくさんとれば良い」とは限らないのが栄養素です。ここでは、「日本人の食事摂取基準」にある摂取目安量と、「耐容上限量(とりすぎの目安)」の考え方を、やさしく整理します。

目安量・推奨量とは

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、栄養素ごとに、不足しないための推奨量や目安量が年齢・性別ごとに示されています。サプリのパッケージにある「1日あたりの目安量」は、こうした基準や製品設計にもとづく目安です。

耐容上限量(とりすぎの目安)

一部の栄養素には「耐容上限量」=これを超えて長期にとり続けると健康への影響が起こりうる、とされる目安が定められています。脂溶性ビタミン(A・Dなど)や一部のミネラル(鉄・亜鉛など)で特に意識される考え方です。

ポイント:サプリは「目安量を守る」「同じ成分を複数の製品で重ねない」。この2つを守るだけで、とりすぎのリスクはぐっと減らせます。

なぜサプリで過剰になりやすいのか

食品からは過剰になりにくい栄養素でも、成分が濃縮されたサプリでは、目安量を超えて摂取しやすくなることがあります。「体に良さそうだから多めに」ではなく、記載された量を守ることが基本です。

確認のしかた

パッケージの「栄養成分表示」や「1日あたりの目安量」を確認し、複数製品を使う場合は合計で考えます。基準値の細かな数値は、消費者庁・厚生労働省の資料で確認できます。

本コラムは、消費者庁・厚生労働省等が公表する一般的な制度・栄養に関する情報にもとづく解説であり、特定の商品の効果・効能を示すものでも、病気の診断・治療・予防を目的とした医療・健康に関する助言でもありません。栄養素の一般的なはたらきに関する記述は一般的な知識であり、特定の商品による効果を保証するものではありません。制度や基準は改正されることがあります。最新の情報は消費者庁など公的機関の発表をご確認ください。持病のある方、通院中・服薬中・妊娠中・授乳中の方など、健康上の判断が必要な場合は、医師・薬剤師にご相談ください。