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ペットフードの表示の見方 「総合栄養食」と「一般食」のちがい

カテゴリ:フード・ごはん / 公開日:2026年7月22日

ドッグフード・キャットフードのパッケージには、法律とルールにもとづく表示があります。読み方を知っておくと、「主食になるのか、おかずなのか」がパッケージだけで判断できるようになります。

ペットフード安全法による表示

犬・猫用のペットフードは、「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法・2009年施行、農林水産省・環境省所管)の対象です。この法律にもとづき、名称・原材料名・原産国名・事業者名(名称と住所)・賞味期限の表示が義務づけられています。

「総合栄養食」などの区分

あわせて、ペットフード公正取引協議会の公正競争規約により、犬猫用フードには目的の区分が表示されます。

区分意味
総合栄養食そのフードと水だけで、対象の成長段階の栄養基準を満たすよう設計された主食
間食(おやつ・スナック)限られた量を与えることを想定したもの。給与限度量の表示がある
療法食特定の疾患等の食事管理のために使われるフード。獣医師の指導のもとで使うことが前提とされる
その他の目的食(一般食など)「おかずタイプ」「栄養補完食」など。それだけでは主食にならない

ウェットフードには「一般食(おかずタイプ)」が多くあります。パッケージの目的表示を見て、主食(総合栄養食)と組み合わせて使うのが基本の考え方です。

そのほか見ておきたい表示

対象(犬用/猫用)と成長段階(子犬・子猫用、成犬・成猫用、全年齢など)、給与量の目安、内容量です。栄養基準は犬と猫で異なるため、犬用と猫用は別のものとして扱われています。

ポイント:「総合栄養食」の表示は、パッケージの表側ではなく裏面の表示欄にあることも多くあります。フード選びの第一歩は、価格でも銘柄でもなく、この区分表示の確認からです。
本コラムは、関係法令や公的機関等が公表する一般的な情報にもとづく解説であり、特定の商品の効果・効能を示すものでも、病気の診断・治療・予防を目的とした獣医療上の助言でもありません。ペットの体調・食事・持病に関わる判断は、かかりつけの獣医師にご相談ください。制度や基準は改正されることがあります。掲載した価格は取得時点の調査値であり、現在の価格・在庫・宿泊条件などは各販売サイト・施設でご確認ください。