栄養成分表示の読み方 パッケージ裏の数字の見方
加工食品のパッケージ裏には「栄養成分表示」という数字の欄があります。サプリメントも食品なので、この表示があります。ここでは、表示のルールと読み方の基本を整理します。
必ず書かれている5項目
食品表示基準により、原則として次の5項目がこの順番で表示されます:熱量(エネルギー)・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量。これに加えて、飽和脂肪酸や食物繊維、各種ビタミン・ミネラルなどが任意で(または規定に応じて)表示されることがあります。
「どの量あたり」かをまず確認
| 表記例 | 読み方 |
|---|---|
| 100gあたり/100mLあたり | 一般的な食品でよく使われる基準。製品同士の比較がしやすい |
| 1袋(◯g)あたり | その袋を全部食べたときの量 |
| 1日目安量(◯粒)あたり | サプリメントで多い表記。メーカーが定めた1日の目安量に含まれる量 |
サプリメントの見くらべでは「1日目安量あたり」に揃えて比較すると、粒の大きさや1回量の違いに惑わされにくくなります。単位(mg・μgなど)の読み方は別コラムで解説しています。
栄養機能食品・機能性表示食品の場合
栄養機能食品では、対象となる栄養素の量が国の定める上限・下限の範囲にあることが前提となり、「栄養素等表示基準値に占める割合(%)」も表示されます。機能性表示食品では「機能性関与成分」の名称と量が表示されます。いずれも、パッケージで数字を確認できるようになっています。
ポイント:「栄養素等表示基準値」は、日本人の摂取基準をもとに表示のために定められた基準値です。パッケージの「◯%」は、この基準値に対する割合を示しています。
本コラムは、消費者庁・厚生労働省等の公的機関が公表する一般的な制度・情報にもとづく解説であり、特定の商品の効果・効能を示すものでも、病気の診断・治療・予防を目的とした医療・健康に関する助言でも、個別の契約に関する法律相談でもありません。制度や基準は改正されることがあります。最新の情報は消費者庁など公的機関の発表をご確認ください。持病のある方、通院中・服薬中・妊娠中・授乳中の方など、健康上の判断が必要な場合は、医師・薬剤師にご相談ください。