リールのスペック表記の読み方 番手・ギア比・ドラグ
リールのカタログには数字がずらりと並びます。それぞれの意味がわかると、価格の違いがどこから来ているのかも見えやすくなります。
スピニングの番手
2000・2500・3000といった番手はボディとスプールの大きさを表し、バス釣りでは2500番前後が定番とされています。「C」はコンパクトボディ、「S」はシャロースプール(浅溝)で、細いラインを適量巻くのに向きます(海釣り編のコラムでも解説しています)。
ギア比とハンドル1回転の巻き取り量
| 表記 | 意味 | 一般的な使いどころ |
|---|---|---|
| ノーマルギア(5点台など) | 巻き取りは穏やか・巻きが軽い | クランクなど一定速度で巻く釣り |
| HG(ハイギア) | 1回転の巻き取り量が多い | 手返し重視・糸ふけ回収 |
| XG(エクストラハイギア) | さらに多い | 撃ち物の回収・カバー撃ち |
カタログの「最大巻上長(cm/ハンドル1回転)」を見ると、ギア比表記よりも直感的に比較できます。
そのほか見ておきたい数値
最大ドラグ力(kg)は魚の引きに対してラインを滑らせる機構の強さ、自重(g)は持ち重り、ボールベアリング数は回転の滑らかさに関わる目安です。数値がすべてではありませんが、同価格帯での比較材料になります。ベイトリールでは糸巻量(何lbを何m)とブレーキ方式(マグネット・遠心・電子制御)も確認ポイントです。
ポイント:リールは同一型番なら中身は同じ。スペックで機種を絞り込んだら、あとは型番でモール横断の価格比較をするのが効率的です。当サイトの実測では同一型番で8,500円差の例もありました(取得日2026-07-20)。
本コラムは、関係法令や公的機関・メーカーが公表する一般的な情報にもとづく解説であり、特定の商品の性能・釣果を保証するものではありません。釣り場のルール・条例・安全基準は地域や時期により異なり、改正されることがあります。出かける前に、自治体・漁業協同組合・施設の最新情報を必ずご確認ください。掲載した価格は取得時点の調査値であり、現在の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください。