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猫と犬の栄養の違い フードを分ける理由

カテゴリ:フード・ごはん / 公開日:2026年7月22日

「犬用と猫用、混ぜてもいい?」という疑問はよく聞かれます。答えは基本的に「分けるべき」。その理由を、栄養の違いから整理します。

猫は犬より肉食性が強い

犬は雑食寄りの食性であるのに対し、猫は「真性肉食動物」と呼ばれ、動物性の栄養への依存度が高いとされています。このため、猫には犬より多くのたんぱく質が必要で、猫が体内で十分に作れない特定の栄養素を食事から摂る必要があります。

猫に不可欠な栄養素の例

栄養素知られていること
タウリン猫は体内で十分に合成できず、不足すると健康障害につながるとされる。猫用フードには配慮されている
アラキドン酸・ビタミンA等猫は植物性からの変換が苦手とされ、動物性からの摂取が想定されている

これらの理由から、猫用フードは猫の必要に合わせて設計されています。犬用フードには猫に必要な量のタウリン等が含まれているとは限らないため、犬用フードを猫の主食にするのは避けるべきとされています。

多頭飼いでの注意

犬と猫を一緒に飼っていると、お互いのフードを食べてしまうことがあります。時々つまむ程度で神経質になる必要はありませんが、猫が犬用フードを主食のように食べ続ける状態は避けるのが基本です。食事場所や時間を分ける工夫が役立ちます。

ポイント:「猫は小さい犬ではない」とよく言われます。見た目は似ていても必要な栄養は別物。フードは対象(犬用・猫用)の表示を必ず確認して選びましょう。
本コラムは、関係法令や公的機関等が公表する一般的な情報にもとづく解説であり、特定の商品の効果・効能を示すものでも、病気の診断・治療・予防を目的とした獣医療上の助言でもありません。ペットの体調・食事・持病に関わる判断は、かかりつけの獣医師にご相談ください。制度や基準は改正されることがあります。掲載した価格は取得時点の調査値であり、現在の価格・在庫・宿泊条件などは各販売サイト・施設でご確認ください。